ダイエットの鍵「代謝」って、そもそも何?
忘年会の季節ですね。楽しい時間を過ごす反面、食べすぎや飲みすぎの日が続くため、太りやすい時期でもあります。
そこで今回はダイエットの鍵としてよく耳にする『代謝』についてご紹介します。
■代謝は人間の生命活動そのもの
私たちは食事から栄養分を摂取し、それを体内で燃焼させ、活動するためのエネルギーに変換することで生命としての活動を維持しています。
代謝とは、栄養素をエネルギーに変換し、消費するシステムそのもの。心臓を動かすことや体温調節、呼吸、睡眠や仕事、食べ物の消化・吸収することは代謝のはたらきによるのです。
■代謝には種類があります
1)基礎代謝
呼吸や体温調節など、生命を維持するための必要最低限の活動を行なうためのエネルギーを指します。簡単にいうと「じっとしても消費されるカロリー」のこと。1日の消費エネルギーのうち6~7割を占めています。
2)生活活動代謝
睡眠や家事、仕事や運動など、生活をする上で消費されるエネルギーのこと。1日の消費エネルギーのうち2~3割を占めています。
3)食事誘導性熱代謝(DIT)
食事をするという行動や、食後に食べた物を消化・吸収することで消費されるエネルギーのこと。1日の消費エネルギーのうち1~2割を占めています。
■基礎代謝を高めて脂肪を燃焼!
1日の消費エネルギーの大半を占める基礎代謝を高めることができれば、脂肪を燃焼しやすく太りにくい体質になります。最後に、基礎代謝を高める方法をご紹介します。
1)身体を動かす
実は、基礎代謝の40%は、筋肉によるエネルギー消費と言われています。そのため筋肉量を増やす事で基礎代謝が向上し、脂肪の蓄積を防ぐことができるのです。筋肉量を増やすためには筋トレやスクワットなどが効果的とされています。
また、筋肉で脂肪を燃やすときには酸素が必要なため、有酸素運動もおすすめ。代表的な有酸素運動は、ウォーキング、ジョギング、水泳、エアロビクス、サイクリングなどですが、中でもウォーキングは、特別な道具も必要なく手軽に始められます。
2)血流を良くする
血液の流れがよくなることで新陳代謝が活発になり、代謝がアップします。例えば、起床時にストレッチを行なうことで、朝から血流が良くなるため1日中脂肪が燃えやすい状態が続きます。またお風呂後のストレッチも効果的。筋肉のこりがほぐれて血流がよくなっているため、代謝アップに繋がります。
3)自律神経のバランスを整える
自律神経とは、脳の命令なしで内臓の働きや呼吸などの生命活動をコントロールしている神経のことを言います。「交感神経」「副交感神経」の2つがあり、これらがバランスよく働くことが大切です。現代人は仕事や運動、テレビやスマホの影響で交感神経が活発になりがち。リラックスモードである副交感神経が優位になると、筋肉が柔軟になって血流が良くなるとされています。
いかがでしたでしょうか。生活の中の少しの工夫で基礎代謝がアップすることがお分かりいただけたかと思います。
ちなみに、リンパマッサージでは全身の血流を改善はもちろん、副交感神経を高めることで自律神経のバランスを整える効果があります。基礎代謝を高め、太りにくい体づくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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