足のむくみは足のつぼ押しで解消!
すらりと伸びたキレイな足は女性のあこがれではないでしょうか。しかし、疲れが溜まってしまうと血流が悪くなり、老廃物が蓄積してしまうため、特に夕方になると足がむくんでパンパンになってしまった・・・という方も多いと思います。
今日は老廃物を流して足のむくみを取るために効果的な足のつぼ押しについてお伝えします。
<女性は足がむくみやすい!?>
血流は心臓というポンプを活用して心臓から動脈を通って足先へと流れていき、足先から足の筋肉というポンプを活用し、静脈を通って心臓へと戻っていきます。女性のほうが足の筋肉が少ないためポンプの働きが男性より弱く、血流が悪くなりやすいのです。
また、仕事中にパンプスを履くことで血流が悪くなることがあります。先の細いパンプスをはくことで足の指と連動してふくらはぎや太ももの動きも制限されてしまい、結果として不要な老廃物を排出することができず、足がむくんでしまうのです。
<むくみの解消に効く足のつぼ>
食事に気を付けたり、ストレッチやマッサージをしてもなかなか足のむくみが解消されない・・・。そんな時はツボを押してみてはいかがでしょうか。ツボを刺激することで血液の流れがよくなり、むくみや冷えが改善されたり、疲れが取れやすくなったりします。
◆湧泉 (ゆうせん)
湧泉は足の裏にあるツボです。土踏まずの上で、足の指を曲げた時にへこむところにあります。
イスに座って足の裏を自分の方へ向けて両手の人差し指から小指で足の甲を抱えるようにして持ちつつ、両手の親指を使って30秒ほど強く揉みます。反対の足も同様に行います。
◆委中(いちゅう)
委中は左右のひざの裏、ちょうど真ん中にあるツボです。
ひざの裏の、ひざを曲げたときに横にシワができる部分を指します。中心あたりにあるツボです。足のだるさだけでなく肩や腰のコリにも効きます。椅子に座って中指でつぼをゆっくりと刺激すると良いです。
◆足三里(あしさんり)
膝の皿の下で、靭帯の外側にあるくぼみから指4本分下に離れたところにあるツボです。足の疲れや浮腫みにはよく効きます。親指の腹を使ってゆっくりと、深く刺激しましょう。
『奥の細道』で知られる松尾芭蕉も、旅の際はこの足三里にお灸を据えていたそう。そのくらい足三里は身体の冷えや、胃腸の疲れにもよく効くツボです。
◆三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本分くらい上にある、骨の内側にあるツボです。
冷えに関係しているツボで、ここを押すことで内臓の動きがよくなり、浮腫みだけでなく下痢や生理痛、頭痛などにも効果があります。こちらも親指の腹を使ってゆっくりと刺激しましょう。痛いと感じるのであれば、冷えている証拠ですので、痛みが軽減されるまでゆっくりと何度か押してみましょう。
いかがでしたでしょうか。足のつぼ押しは直接足の血流やリンパの流れを良くする効果があり、浮腫みの解消に効果的ですので、ぜひ試してみてくださいね。
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